人気歌手で女優のデミ・ロヴァートに批判が相次いでいる。
デミ・ロヴァートは約1ヶ月前、チェーン展開しているフローズンヨーグルト店を相手に「糖類ゼロ」をうたいダイエットを促す姿勢を批判していた。
ところが今回、彼女が「ゼロシュガー」のドクターペッパーのロゴが入ったマイクを持ってインタビューに答える様子が激写されたのだ。
Demi Lovato accidentally promotes diet culture after blasting frozen yogurt shop https://t.co/maGOVWbrxG pic.twitter.com/URV52Ql5sp
— Page Six (@PageSix) June 2, 2021
これを受け、あるツイッターユーザーは「ダイエット推奨文化を批判しておきながら、ダイエット推奨文化からお金をもらっているんだな」を指摘。そして「こんな二枚舌な女性を擁護する必要はないよ」と続けた。
すると他のユーザーからも「なんと皮肉な。『シュガーフリー』のフローズンヨーグルト店をつぶそうとした後に、ドクター・ペッパー『ゼロ』のマイクを持ってるなんて」という声や、「彼女が今や『ゼロシュガー』のドリンクのロゴと一緒にポーズをとっているなんて。笑」というコメントが相次いだ。
物議をかもしたこの写真が撮影されたのは、5月27日iHeartRadioのミュージックアワードでのインタビュー時のことだった。
デミの代理人Page Sixの取材に対し、彼女がアワードのプロモーションに協力するためにマイクを持ったとした上で、「彼女はすでに過去のコメントについて謝罪し、今後は摂食障害の啓発とプライドの向上を目的とした活動に専念する」とコメントしている。
デミは、ダイエットを推奨する文化を批判する姿勢をとっていることで知られている。そんな彼女は今年4月、ロサンゼルスを拠点とするフローズンヨーグルト店「The Bigg Chill」に対し、「糖類ゼロ」をうたう商品が摂食障害で苦しむ人々の回復の妨げになると批判していた。
tvgrooveをフォロー!