多くのファンと同様、トム・フェルトンも新作の『ハリー・ポッター』を待ち望んでいるようだ。
世界中で熱狂的なファンを持つ人気ファンタジーシリーズ『ハリー・ポッター』。この作品で主人公のライバル、ドラコ・マルフォイ役を10年間にわたって演じたトム・フェルトンが先日、People誌のインタビューに登場。この中で、もし今後ドラコ役やドラコの家族役ができる機会があれば、ぜひ参加したいと語っている。
インタビューの中でトムは、「ドラコ役ができるのであればまた金髪になるかって？もちろんだよ。ご要望があれば、ドラコの子供役だって演じるからね！」と再登板への熱意を語ると、「もしまたマルフォイへのオファーがあれば、よろこんで受けるよ」と続けた。
また、トムにとってドラコ役は「自分にしかできない」と感じている部分があるようで、「もし他の誰かがドラコ役を演じることになったら、『がんばれよ』っていいながらも嫉妬するかもしれないね」と付け加えた。
さらにこのインタビューでは、トムがこの映画を通してつちかった友情についても明かされている。
「この間、メインキャストの3人とそれぞれ話していたんだ。『(1作目公開から)20年だって。信じられる？』って」と振り返ると、「それでも、見た目はまったくかわっていないんだよね。とくにルパート(ロン役を演じたルパート・グリント)なんてまったく同じ」と続けた。
そして、「僕らはまるで、あまり集まる機会のない家族のようなものだよ。ひんぱんに話をするわけではないけど、どこかつながっている気がする。ほんの少しでも、近況報告が聞けるとやっぱり楽しいね」と語っていた。
なお1作目公開から20年を記念し、HBOでは視聴者参加型の特別番組が制作されることが先日発表されている。
