エリザベス女王はまだ、孫のヘンリー王子を見放すつもりはないようだ。
王室関係の専門家アンジェラ・ラヴィンが先日、ツイッターを更新。ヘンリー王子夫妻と王室メンバーとの緊張関係について明かした。アンジェラ・ラヴィンの投稿によると、王室メンバーはヘンリー王子のメンタル面を非常に懸念しているため、すぐに突き放したり、見放すようなこはしないだろうというのだ。
ラヴィンはあるツイッターユーザーからの、「ヘンリー王子夫妻はもう王室と元の関係にもどることはできないのか?」という質問に答える形で、「私の考えですが、ロンドンに住むヘンリー王子の家族は彼のメンタルを非常に心配していると思われます」と投稿。さらに「今ヘンリー王子を突き放してしまうことは、非常に悪い結果をもたらしてしまうと考えているようです」と付け加えた。
このラヴィンのツイートは、ヘンリー王子がエリザベス女王の「プラチナム・ジュビリー」に出席することが確実になったという報道がなされた数日後に発信された。「プラチナム・ジュビリー」とは、女王の在任70周年を記念し、来年4日間にわたって開催される祝賀イベントだ。
さらに先日、ある王室メンバーが、キャサリン妃が夫であるウィリアム王子と彼の弟ヘンリー王子の仲を取り持つ「架け橋」になると明かしていた。
キャサリン妃の叔父ゲイリー・ゴールドスミスはあるインタビューにて、「ケイト(キャサリン妃)はすばらしい仲介役だ。」と語り、「彼女は友達をつくることに全力を尽くす人柄だし、仲を取り持つためにできる限りのことをすると思うよ」と続けた。
しかしながら、ヘンリー王子とメーガン妃はまだ王室をトラブルに巻き込むつもりのようだ。
先日配信されたアップルTVのドキュメンタリー「あなたに見えない、私のこと(原題:The Me You Can’t See)」に大物司会者オプラ・ウィンフリーと共に出演したヘンリー王子は、ここでも王室批判を展開。遠回しにエリザベス女王とフィリップ殿下の子育てを否定するような発言まで飛び出していた。