人気歌手マライア・キャリーと、実業家でラッパーのジェイ・Zの間に何かが起こったようだ。
The Sunが先日報じたところによると、マライア・キャリーとジェイ・Zは今後のマライアのキャリアに関するミーティングを行う中で口論となり、マライアが所属していたジェイ・Zのレコードレーベル「Roc Nation」を去る決断をしたという。
記事の中では当時の状況を知る関係者の話として、「マライアとジェイ・Zは白熱した議論を展開していが、うまく行かなかったようだ。そこでマライアがもうジェイ・Zとは関わりたくないと宣言し、Roc Nationとの契約解消にいたったんだよ。あと数週間で正式に去ることになるだろうね。ここ数年、彼らの仕事ぶりはすばらしいものだったからもったいない話だよ」としている。
さらにこの関係者は、「ミーティングは本当に最悪の展開だった。マライアは他のマネージャーと話をして、次のステップに進むために自分を全面的に信頼してくれる人を見つけたと思っているようだよ」と語り、「でも彼女は現在、R&Bの影響を強く受けたアルバムを制作中だ。来年のワールドツアーも計画されている。この騒動が今後の仕事にひびくことはないだろう」と続けていた。
すでにRoc Nationの公式サイトにある所属アーティストのリストからは、マライアの名前が削除されている。マライアは2017年にRoc Nationと契約、その後はデビュー30周年を記念したアルバム「The Rarities」や自叙伝「The Meaning of Mariah Carey」を発売するなど精力的に活動していた。なおRoc Nationには他にも、リアーナやクリスティーナ・アギレラ、ケリー・ローランドといった大物アーティストが所属している。
この報道が出ると、マライアが自身のSNSで反応。マライアはこの報道を一蹴。ジェイ・Zとの関係は良好であることを全面的にアピールしたのだ。
The only "explosive" situation I'd ever "get into" with Hov is a creative tangent, such as our #1 song "Heartbreaker"!! To the people who make up these lies I say "Poof! —Vamoose, sonofa*****"! pic.twitter.com/v8TGNuOAnZ
— Mariah Carey (@MariahCarey) June 7, 2021
マライアはSNSで「私とHov(ジェイ・Zのニックネーム)と“踏み入れる”唯一の“爆発的”な状況は、私たちのナンバーワン楽曲『Heartbreaker』のようなクリエイティブな接線よ!このようなウソをつく人たちに私は『ふん、どっかいけ!』って言ってやるわ」と、報道を否定し、ジョークも交えながら書きつづり「Heartbreaker」のミュージックビデオを添付した。
また、マライアはRoc Nationを離れたものの、良好的に関係を終わらせただけであると伝えられている。米TMZによると、ある関係者はマライアはRoc Narionのような大規模でなく、今後小規模のチームでやっていくことを考えていると明かしたと伝えている。
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