先日、第二子となる娘リリベットが誕生した、イギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃。このニュースに父チャールズ皇太子がコメントを発表した。bbc.comが伝えている。
ヘンリー王子と妻メーガン妃は、6月4日、第二子となる娘リリベット・リリ・ダイアナ・マウントバッテン・ウィンザーが誕生したことを発表。名前のリリベットは、ヘンリー王子の祖母エリザベス女王の幼少期の家族間のニックネームで、4月に亡くなられたフィリップ殿下は女王のことを生涯このニックネームで呼んでいた。またミドルネームのダイアナは、ヘンリー王子の亡き母ダイアナ元妃に敬意を表してつけたのだ。
このニュースに、ヘンリー王子の父チャールズ皇太子がコメントを発表した。
6月8日、オックスフォード周辺を訪問したチャールズ皇太子は、自動車メーカーBMWのMINIの工場で、核心と持続可能性について語った。
WATCH: Prince Charles on his new granddaughter Lili (and the need to invest in green batteries for her sake and those of all other children) 🔋 👶 pic.twitter.com/2UfnAwv7vw
— Chris Ship (@chrisshipitv) June 8, 2021
チャールズ皇太子は、「電気自動車のような技術の開発、あるいは重量輸送のためのグリーン水素は、未来の世代のために私たちの世界の健康を維持するために不可欠です。私には最近5番目の孫が誕生したこともあり、この上なく理解しています」と、コメントし、ヘンリー王子とメーガン妃の娘リリベット誕生について触れたのだ。
さらにチャールズ皇太子は「(リリベット誕生は)とてもうれしいニュースであり、私たちが孫に遺した遺産を考えると、この分野、とくに持続可能なバッテリー技術に関して、継続的な革新の必要性を本当に思い出させます」と、孫やさらにその先の世代のためにも、持続可能性は重要であることを語った。
今年に入り、様々なインタビューで王室批判を続けているヘンリー王子に対し、チャールズ皇太子はお怒りであると伝えられているが、孫リリベットの誕生は、皇太子にとってとてもうれしいニュースであったことには間違いないようだ。