ヘンリー王子とメーガン妃夫妻に4日、待望の第二子となる娘リリベット・リリ・ダイアナ・マウントバッテン・ウィンザーが誕生した。そんな彼女は生後3日にして、すでに絵本デビューを果たすことになるのだ。
ヘンリー王子と妻メーガン妃は今年2月、第二子妊娠を発表。3月に放送されたオプラ・ウィンフリーとの対談では、お腹の子が女の子であると明かしていた。そして6月4日に、娘リリベット・リリ・ダイアナ・マウントバッテン・ウィンザーが誕生したことを発表した。
実はリリベット、現地時間6月8日に発売されるメーガン妃が手がけた絵本「ザ・ベンチ」に登場しているのだという。
リリベットが登場するのは兄であるアーチーと母メーガン妃が野菜畑に立つシーンで、帽子にTシャツ、ジーンズというラフな格好のメーガン妃の腕には小さなリリベットちゃんが抱っこされている。イラストを手がけたのは、カリフォルニア州を拠点とするアーティストのクリスチャン・ロビンソン氏だ。
なおメーガン妃はこの「ザ・ベンチ」について、長男アーチーが生まれた翌月の父の日にメーガン妃がヘンリー王子にあてたポエムに着想を得て、「父と子の絆」を母の目線を通して描いたものだという。
メーガン妃は絵本の出版にあたり「『ザ・ベンチ』はアーチーが生まれた翌月の父の日に私が書いたポエムから始まりました」とつづり、「そのポエムがこの物語になったのです。(イラストを手がけた)クリスチャンは、あらゆる立場にある父と息子の関係の温かさ、よろこび、心地よさを表現した美しく神秘的な水彩画を描いてくれました。この表現は私にとってとても重要なことで、私とクリスチャンはその特別な絆を全体的な視点で見たように描けるよう、協力しあいました」と続けた。
そして「この絵本が、私たち家族とおなじようにあらゆる家族の心に響くことを願っています」とコメントを発表していた。なおメーガン妃はこの絵本の収益について寄付をするといった発表はしておらず、物議をかもしている。