NEWS

ケイト・ウィンスレット、映画『タイタニック』ローズの赤髪ヘアスタイルの裏側を語る 「監督のジェームズ・キャメロンと話した時・・」

『タイタニック』 NEWS
『タイタニック』

女優のケイト・ウィンスレット(45)が、1997年に公開された大ヒット映画『タイタニック』や最新ドラマ「Mare of Easttown(原題)」での「見た目を変えるための工夫」を明かしている。

ケイト・ウィンスレットは先日、Elle誌のインタビューに登場。HBOの限定ドラマシリーズ「Mare of Easttown」で主役のメア・シーハンを演じるうえで行った外面での役作りや、『タイタニック』のヒロイン、ローズ役で印象づけられた赤いヘアスタイルについて語った。

「Mare of Easttown」で演じたメア・シーハンの髪色は、もともとのケイトの髪色とよく似ていたという。しかしインタビューにて、撮影中はウィッグをかぶってのぞんでいたことが明かされた。

ケイトはインタビューの中で、「私たちは、この役で私という人間に対する印象を変えたいと考えていたの。でもそれがはっきりとわかるような形にはしたくなかった。髪型を変えてみたり、いつも見ている服装ではないものを身に着けたりするだけでもおどろくほど効果があるものね」と語り、「あの明るい髪色のヘアスタイルはウィッグなの。それから、表情にカゲをつけるためにメイクも工夫しているわ」とメア・シーハンという人物を作り上げる上での工夫を明かしている。

 

この投稿をInstagramで見る

 

HBO(@hbo)がシェアした投稿

表情に関して、ケイトは「Mare of Easttown」における眉のメイクについても言及している。なんと撮影中はメイク担当の手によって、眉を増毛していたというのだ。ケイトは「私自身は一切眉に触れていないわ」と語ったうえで、「私の眉は、もともとアーチ状になっているの。メア役を演じるためにすこーしだけ植毛したわ。ほんの数本をのりづけするの。でもメイクさんの手にかかれば、全然わからなくなるの」と撮影の裏話を告白した。

さらにケイトは、自身の代表作ともなった『タイタニック』でのローズ役についても語っている。当時印象的だった鮮やかな赤い髪色は彼女の髪にかなりの負担がかかっていたようで、元の髪色に戻るまでに2年かかったという。

ケイトは当時について「当初ローズは、赤い髪だということが示されていなかったの。でも監督のジェームズ・キャメロンと話した時に、『彼女の髪は、なにか大胆なものにしてはどうだろう?』って提案されたの。彼はただの赤い髪ではなく、他の人とは違う赤にしたかったみたい。私も同感だったわ」と語っている。

tvgrooveをフォロー!