6月9日よりディズニープラスにて配信中のマーベル新ドラマ「ロキ」。トム・ヒドルストン演じるロキは、クリス・ヘムズワース演じるソーの義理の弟で、これまで数々のシーンを一緒に演じてきた。そんな二人が初めて出会った時のエピソードをトムが最新のインタビューで話している。
トムは先日、ジミー・キンメル・ライブにリモートで出演し、自身のドラマシリーズについて語った。その中で、クリスが先日投稿した、トムとのツーショットの写真について触れた。
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トムは「2009年、僕らは出演が決まったばっかりで、この日に初めてクリスに会ったよ。イギリスのケネス・ブラナー(監督)の家に行った時のことだね、その写真を見ると、近づき難い若さを感じるね。(この写真が撮られた時は)会ったばかりで面白かった。クリスがソー、僕がロキで、ケネス・ブラナーがアイデアを出したんだ」と話し、昔の英国の衣装については、ブラナー監督のワードローブから「ソーのマントが赤でロキのマントが緑」という理由でその時に着用したという。「多分、映画『ヘンリー5世』や『ハムレット』のものだと思う」と、別映画の衣装を身につけたと語った。
また、トムといえばロキの他にソーのオーディションを受けたことでも知られている。このインタビューでトムは、クリスの第一印象について「クリスがドアから入ってきた時、最初に思ったのは、『彼らは、最適な俳優を起用したんだな』ってわかった」と当時の心境を明かしている。
[PR]トムが主演を務めるマーベルの新ドラマシリーズ「ロキ」は、彼がアベンジャーズたちの手から逃げ去った後の物語。時空を超えて逃げ出したロキは、懲りずに早速新たな悪戯に着手したのも束の間、“時間の流れを守っている”という謎の組織TVAに捕まり「自分が改変してしまった現実を元に直す」という任務を命じられ、時間を超えた壮大な冒険へと渋々挑むことになる。