ベン・アフレックが、バットマン役から降板するに至った詳細な理由を明かした。
ベン・アフレックは、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」、「スーサイド・スクワッド」(ともに2016)、「ジャスティス・リーグ」(2017)のシリーズ三作でバットマンことブルース・ウェインを演じてきた。
ワーナー・ブラザースと、DCコミックスが展開する映画シリーズ「DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)」は、新たに「バットマン」を主人公にした映画を、2021年6月25日に全米公開する予定を発表。これに伴い、ベン・アフレックはバットマン役からの降板を発表した。
2016年の時点で、ベン・アフレックは主演のみならず、新たな「バットマン」の映画で監督と脚本を兼ねると公表されていた。IGNのインタビューで、脚本の出来が問題であったことを改めて明かしている。
「脚本にみんなで取り組み、どうにか解決すべく努力はしたけれど、ついに理想とする作品には近づけず、満足できなかった。自分自身の心が躍らない作品は、作りたくなかった。どうしたものか、いまでもわからない」
ベン・アフレックは降板報道からほどなく出演したトーク番組でも、映画作りがうまくいかなかったことを明かし、また「そのとき、誰かに譲り渡すときだと悟った」と自ら退いたことを告白していた。
後任のマット・リーヴス監督は、現在46歳のアフレックより若い俳優を、新たなバットマン役に起用する方針であると報じられており、キャスティングの行方が注目されている。彼はHollywood Reporterに対して、「スリリングだが、エモーショナル」な作品作りという方向性を明かし、これまでバットマンは「世界一の探偵」といった描き方をされてきたが、別の角度からアプローチをするというアイデアを語った。
映画・海外ドラマ関連を中心に、洋楽や海外セレブ情報も発信。カルチャーとファンの距離を縮める、カルチャーをもっと楽しめるコンテンツをお届け!
☆X(旧Twitter)で最新情報を発信中!今すぐフォロー!