人気女優/歌手のダヴ・キャメロンが、昨年の終わりに破局した俳優トーマス・ドハーティについてコメントしている。
ダヴ・キャメロンといえば、ディズニー・チャンネルの『ディセンダント』シリーズにて、『眠れる森の美女』に登場する魔女マレフィセントの娘で主人公のマル役を演じていることで知られている。『ディセンダント2』からは、フック船長の息子ハリー役としてトーマス・ドハーティが出演。2人は作品の共演をキッカケに2016年から交際をスタートさせた。
SNSでもお互いのことを公開していたダヴとトーマスであったが、昨年12月ダヴは「みんなこんにちは。10月に私とトーマスは別々の道を歩むことを決意したの。この決断はほんとうに難しいものだったけど、私たちはまだお互いを愛しているし、これからも友だちよ」と、交際4年で破局したことを発表していた。
hi all. In October, @thomasadoherty and I decided to part ways. The decision was incredibly difficult, but we still have love for each other, and will remain friends. Thank you for allowing us our privacy in this time.
— Dove Cameron (@DoveCameron) December 12, 2020
破局について多くは語らなかったダヴだが、今回その時の失恋における傷心について振り返った。
ダヴはトーマスとの失恋の経験をもとに楽曲「Lazy Baby」を作ったという。「Entertainment Tonight」の取材で、ダヴは「『Lazy Baby』は破局についての曲なの。破局後の曲ね。去年はとても公になる形で破局を経験した。私は本当にサイアクな気持ちだったの。本当に本当にツラかった」と、有名人同士の破局であったがために、かなり注目を集めたことも本人はつらかったようだ。
さらにダヴは「破局で心がめちゃくちゃになった。ほんとうにツラかったし、その時の悲嘆のプロセスからその反対側に連れて行ってくれるような、サイアクな状態から抜け出してくれる何かが必要だったの」と、当時の心境を語った。さらにダヴはこの時母国アメリカではないカナダにいて、友人や家族たちから孤立した状態で、さらにパンデミックの真っ只中であったことから、ツラいことが重なってしまっていたという。
そんなダヴにとって、「Lazy Baby」を制作することが、失恋を乗り越え癒しにつながったという。トーマスとは破局したものの、現在も友好関係は続き、なんとトーマスはこの歌についてのアドバイスまでくれたという。「トーマスはいつもこの曲を聴いているの。リリースする前に彼に送ったの。今でもトーマスは私にボイスメモを送ってくれるの。すべてが友好的よ」と、破局でつらい思いはしたものの、トーマスとはいい関係を築けていることも明かした。