6月初頭、人気歌手のカミラ・カベロ(24)が、恋人のショーン・メンデス(22)と共にマイアミビーチで水着姿でいるところがパパラッチされ、カミラの体型がSNS上で多くの反響を呼んでいる。
カミラ・カベロは青いタイダイ柄のビキニを着用。メイクはしておらず、リラックスして恋人のショーン・メンデスと休日を楽しむ姿がキャッチされた。
今回話題に上っているのが、彼女の体型である。波打ち際で楽しそうなカミラだが、以前と比べ、ふっくらと丸みを帯びた体型になっていることが見てとれる。
Camila Cabello Viral Bikini Pics From Miami That Earned Praises and Support From Fans@Camila_Cabello #BodyPositiveCrusader #bodypositvity @CamilaAccess @CCUpdater https://t.co/MKsGYtmni8 pic.twitter.com/fmfLSws8uF
— LatestLY (@latestly) June 7, 2021
カミラ自身はその姿を隠そうとせず、カメラ目線で写真に写る様子も見られた。現代の美しさのステレオタイプとなりつつある棒のように細い体型ではなく、無加工のありのままの体型を、自信を持って披露したのだ。
これに対し、一部では彼女の体型を揶揄する声が上がったものの、それを上回る多くのファンから「彼女が自分の体型に自信を持っていることを尊敬する!」「彼女から女性として生きることへの勇気をもらった」と、賞賛や感謝の声が上がった。
スターの親しみやすい姿は、多くの女性たちを勇気付け、ルッキズム(外見至上主義)の呪いから解放する力を持っているようだ。
カミラは写真について直接言及はしなかったものの「昨日と今日、たくさんの愛をありがとう!みんな愛してる!」と自身のインスタグラムのストーリーでファンのサポートに感謝の気持ちを表した。
カミラの体型に関して話題になったのは今回が初めてではない。一昨年の8月には、自身の体型を揶揄する投稿を目にした体験をインスタグラムのストーリーで語った。そして体型批判に対する自身の考えや、同世代の女性へのボディ・ポジティブなメッセージを力強く放った。
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「最初にその投稿のタイトルを見たときは不安に思ったけど、すぐに映りが悪いのも、角度が悪いのもあって当然だって思ったの。私の体は岩でできているわけでも、全部筋肉なわけでもないから。でも、一番悲しいのは多くの若い女の子たちが加工された世界の中で完璧な体型を求めていること。セルライトも脂肪もあって当然。それが美しくて自然なものだから。私は偽物(加工された体型や肌)は信用しない。あなたも信じないことを願ってる」
今回パパラッチされた写真は、彼女が体現する美しくて自然な体型なのだ。
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9月からアマゾンプライムで配信される実写版「シンデレラ」では主演を務めるカミラ。批判を受けても自分の考えをはっきりと表明し、新しい美のロールモデルとなろうとする姿は、正に新時代のシンデレラを思わせる。体型や顔の加工が簡単にできるようになった現代。カミラの伝えるメッセージが多くの女性たちを救うことを願いたい。
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