『アイアンマン2』(2010)以降、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で活躍してきたキャラクター、ブラック・ウィドウを演じる人気女優のスカーレット・ヨハンソン。新作単独映画『ブラック・ウィドウ』の公開を控えた彼女は、これまでブラック・ウィドウが“piece of ass”(性的な対象)として扱われてきたと過去作品を軽蔑するような発言をし話題となっている。
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今回、新たに公開された過去のColliderインタビュー。そこでスカーレットは「『アイアンマン2』を振り返ってみると、すごく面白くて、ステキな瞬間がたくさんあったのに、このキャラクターはすごく性的になってるのよ」「彼女が何かの一部みたい。例えば所有物とかね・・・なんであれpiece of assのような感じだったわ。あとトニー(アイアンマン)が、彼女のことをこんな風に言ったこともあったわ。『俺もほしい』ってね」と語った。
一方でスカーレットは、性的に扱われていたことに対して、「それは当時には褒め言葉のように感じられたかもしれないわ」ともコメントしている。
2010年からこの役を演じてきたスカーレットは、ナターシャが弱さの中で力を発揮しているといい、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最後の決断については「信じられないほどパワフルだったわ」と語った。
最新作『ブラック・ウィドウ』では、謎に包まれていたブラック・ウィドウの“過去”とアベンジャーズとは別の“偽りの家族”の存在、そして彼女が背負い続けてきた暗殺者としての自分と決別するために挑む壮絶な戦いが描かれる。7月8日(木)に映画館 、そして7月9日(金)ディズニープラス (プレミア アクセス)にて公開予定だ。
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