人気歌手ビリー・アイリッシュの過去のある動画が波紋を呼んでいる。
先日、TikTokユーザー @lcxvy は、ビリー・アイリッシュの過去の動画をマッシュアップさせたものを公開。その中にビリーが「Chink(チンク)」と言っていると思われる、短い動画が含まれていた。「Chink」とは中国人、中国系の人々に対する蔑称だ。しかし動画を見ると、ビリーが言っているというよりは、そのような歌に合わせて口を合わせているようにも見える。
さらに2つめのクリップでは、ビリーは「Blaccent」という、アフリカ系の人々のアクセントで話していることで、兄フィニアスに指摘されているとのコメントも。そしてクリップの最後には、ビリーがふざけて中国語のような言葉をおもしろおかしく喋っている動画も含まれている。
@lcxvyReply to @.lisqvz #billieeilish #billieeilishcancelled lol♬ original sound – lena :]
この動画はすぐに100万回以上の再生回数を記録。動画を不快に感じた人々は「#ビリーアイリッシュは終わった」というハッシュタグをつけコメントを投稿した。
一部の人々は「この件についてビリーはコメントを発表する必要があるでしょ」「ビリーが人種差別主義者であることにおどろかない・・」とビリーに幻滅しているコメントを投稿。
しかしビリーを擁護する声も多く、あるユーザーは「この時ビリーは14歳なんだよ。みんな敏感すぎ」といったコメントを投稿している。
またビリーといえば、新恋人である俳優のマシュー・タイラー・ヴォースが、過去にアジア人やアフリカ系アメリカ人、さらに同性愛者の人々を差別、さらには2012年に歌姫アデルを「イギリスのミス・ピギー(ブタ)」と投稿していたことが明らかになり、謝罪のコメントを発表していた。
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