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大坂なおみ選手、ウィンブルドンも欠場発表 東京五輪出場の意思は変わらず 「彼女は友人や家族とプライベートな時間を過ごす予定」「母国のファンの前でプレーできることを楽しみにしている」

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大坂なおみ選手

女子テニスプレイヤー大坂なおみ選手の代理人が今週17日、テニス4大大会の1つウィンブルドン選手権(全英オープン)に欠場し、東京オリンピックには出場する予定であることを発表した。

大坂なおみ選手の代理人スチュアート・デグッドによると、大坂選手はこの度、6月28日からイギリスで開催される予定のウィンブルドン選手権を欠場し、7月23日から8月8日まで開催される東京オリンピックに向け準備を整えるつもりだという。

スチュアート・デグッドはEメールにて、「ナオミは今年、ウィンブルドンではプレーしない。彼女は友人や家族とプライベートな時間を過ごす予定だ。東京オリンピックに向けた準備を整えている段階であり、母国のファンの前でプレーできることを楽しみにしている」とつづった。

大坂選手は現在女子テニス世界ランキング2位。現在はアメリカに居住しているが、東京オリンピックでは日本代表としてコートにあがる。そんな彼女は先月、試合後の記者会見に対応しないことを表明した上でのぞんだ全仏オープンを2戦目で棄権。記者会見拒否の罰金として15000ドル(165万円)の支払いを主催者側から命じられていた。

フランスから去る際、大坂選手は自身のインスタグラムにて「コートからしばらく距離を置く」と発表している。

また、大坂選手は2018年の全米オープン以降長い間うつ病に苦しんでいたことも告白。メディアの前で語る時には「大きな不安の波」に押しつぶされそうになっていたことも明かし大きな話題となった。

ウィンブルドンの主催者側はBBCの取材に対し、大坂選手のチームとはここ数週間の間に連絡を取り合ったとし、今回の大会では「選手だけでなく、メディアや大会に関わる全ての人々と協議をしたうえでメディアポリシーを見直した」と語っていた。

 

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