女優アンジェリーナ・ジョリーの子どもたちは、親権を争う訴訟の中で父親で俳優のブラッド・ピットに対して不利な証言をするようだ。
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの離婚が成立したのは2019年のこと。しかしそれ以降、親権をめぐる裁判が長期化しており、先日裁判官により判決が言い渡されていた。
アンジェリーナ側は昨年12月、裁判資料を提出。子どもたちが法廷で証言したいとされている内容が記載されていた。
証言を行うとされているのは6人の子どもたちのうち3人だ。名前は明らかにされていないが、長男マドックスはすでに証言を行っており、19歳であることから親権の対象でもないため、今回の件からは除外されることになるだろう。
残るはパックス(17)、ザハラ(16)、シャイロ(15) 、そして双子のノックスとヴィヴィアン(12)だ。おそらく証言するのは、年上の3人、パックスとザハラ、そしてシャイロだろう。
Us Weeklyが報じたところによると、裁判資料には「親権問題の対象になっている子どもたちは、何が起こっているのかを十分に理解できる年齢に達している。裁判が彼らの感情面に大きな影響を与えることは間違いない。子どもたちのうち3人は証言をすることも依頼された。無益かつむだになるかもしれない手続きに子どもたちを巻き込むのは、不当としか言いようがなく、非常に残酷なものだ」とつづられていたという。
アンジェリーナとブラッドは当初、事件の詳細をおおやけにしないため私選判事としてウーダーカーク氏を選任することに同意していたが、昨年8月アンジェ―リーナ側が「判事とブラッド側の間にビジネス的な関係がある」と主張。ウーダーカーク判事の判決を不服とし、上訴する姿勢を見せていた。
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