マーベル・シネマティック・ユニバースのタイカ・ワイティティ監督最新作『Thor: Love and Thunder(原題)』。本作でナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスターが「女性版ソー」として登場することが話題となっているが、そんな中、初めて女性版ソーの衣装が公開された。
『マイティ・ソー』のシリーズはソー役にクリス・ヘムズワースを迎え、これまで3作品が公開されてきた。ナタリー・ポートマンは2011年の『マイティ・ソー』でジェーン・フォスター役でMCUデビューを果たし、2作目にも出演。3作目の『マイティ・ソー/バトルロイヤル』では出演しなかったものの、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』には少しだけ出演していた。
オーストラリアにて撮影が行われていた『Thor: Love and Thunder』。先日、同作品に携わったスタッフに贈られたラップ・パーティー・シャツがネット上に公開され、ジェーン・フォスターがソーの衣装を身にまとっている初めてのルックスが公開された。
The first look at Thor and Valkyrie in updated armor AND the first look at Jane’s Mighty Thor armor in Thor: Love and Thunder ♥️⚡️ pic.twitter.com/TtySGDpuar
— Thor Updates (@ThorUpdate) June 15, 2021
これまで、オーストラリアでの撮影現場でパパラッチされた写真では、ジェーンの私服姿は写っていたものの、スーパーヒーローとしての服装は目撃されていなかった。しかしこのグッズには、ムジョルニア(ソーのハンマー)の使い手としての彼女を映し出すアートワークが描かれているため、ファンには大興奮のものとなった。
現在、同作の撮影は終了し、ポストプロダクションに入っているようだ。来年5月に米公開予定。果たしてどのようなジェーンの姿が披露されるのだろうか、ファンの期待は高まるばかりだ。