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ビリー・アイリッシュ、アジア人をバカにしたような過去の動画が浮上した件について謝罪の声明文を発表 「自分がそんな言葉を口にしたなんて、愕然とし、恥ずかしく、吐き気さえします」[画像あり]

ビリー・アイリッシュ MUSIC/ARTISTS
ビリー・アイリッシュ

人気歌手のビリー・アイリッシュ(19)が、アジア人をバカにしたような過去の動画が浮上した件で、謝罪の声明文を発表した。

先日、TikTokユーザー @lcxvy は、ビリー・アイリッシュの過去の動画を公開。その中でビリーは「Chink(チンク)」と言っていると思われる、短い動画が含まれていた。「チンク」とは中国人、中国系の人々に対する蔑称だ。しかし動画を見ると、ビリーが言っているというよりは、そのような歌に合わせて口を合わせているようにも見える。

@lcxvyReply to @.lisqvz #billieeilish #billieeilishcancelled lol

♬ original sound – lena !!!

さらに動画の最後には、ビリーが中国語のような言葉をおもしろおかしく喋っている動画も含まれていたことから、ビリーはアジア人をバカにしているのではないかと炎上する事態となった。

この件に関し、ビリーが声明文を発表した。その中でビリーは「私はみんなのことを愛してます。そして多くの人々がこの件に私が触れるよう頼んできています。私は自分ではない別のものとしてレッテルが貼られているからこの件について対処したいと思いました。私が13、14歳の時のもので、アジアのコミュニティーの人々に対する蔑称的な言葉だとは知らずに、その曲の言葉を口にしている動画が浮上しました」とつづり始めた。

ビリーは「自分がそんな言葉を口にしたなんて、愕然とし、恥ずかしく、吐き気さえします。私の家族内では使ったことがない言葉で、その曲を聴いた時に初めて聞いた言葉でした。当時の私は無知で、年齢がどうであるとは関係なく、中傷する言葉であったということは事実であり、言い訳にはなりません。すみませんでした」と、深く反省しその想いをつづった。

さらにビリーは「その編集された動画では、私がふざけた声でしゃべっているものも含まれていました。それについてですが、私はそのふざけた喋りを子供の頃からしていて、ペットや友人、家族に話すときにずっとそうやっていたのです。それはふざけたものであり、誰かのマネ、どこかの言語やアクセント、または文化をバカにしているわけでは決してありません」と、アジアの言語をマネしたものではないと伝え、悪くとらえられてしまったことに自身もショックを受けていることを明かした。

最後にビリーは「私は信じるだけでなく、自分のプラットフォームを多様性の受け入れ、優しさ、寛容、公平、平等のために闘う場所として常に一生懸命使ってきています。私たちはこれからも会話を続け、耳を傾け、そして学び続けることが必要です。みんなの意見を聞き入れています。そして愛しています。この文章を読んでいただきありがとうございました」と、締めくくった。

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