『プラダを着た悪魔』などで知られる名女優のメリル・ストリープが、6月22日に72歳の誕生日を迎えた。そんな彼女はファンからユニークなプレゼントを受け取ったようだ。
アーティスト・写真家のエイドリアン・ウィルソンと、同じくアーティストでありプロダクションデザイナーでもあるマット・ダンカンは、3度のアカデミー賞を受賞したメリル・ストリープに敬意を表して、ニューヨーク州マンハッタン地区の地下鉄72丁目の標識を「72 Streep」に変更した。
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ニューヨーク・ポスト紙の取材に応じたウィルソンは、今回の誕生日サプライズについて、「思いついたアイデアのひとつで、”これは完璧だ “と思ったものです」とコメントした。
ウィルソンが有名人の名前を使って看板を作ったのはこれが初めてではない。過去には、プリンス、アレサ・フランクリン、ルース・バーダー・ギンズバーグなどに敬意を表して、街中の看板に手を加えていた。
今回のメリルのプロジェクトについては「私は地下鉄の標識へのオマージュで知られていますが、1月に、この一文字のステッカーの変更が、最も愛されているスターへの完璧なバースデー・サプライズになると気づきました」と話し、メリルがこのサプライズを喜んでくれることを願っているという。
ちなみにウィルソンは、地下鉄の標識に貼られた「P」のステッカーは本物で、自分のインスタにシェアした「W 72 Streep」と書かれた道路標識はフォトショップで加工されたものであることを明かしている。
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