今月7日、ヘンリー王子とメーガン妃は第2子となる長女リリベット・ダイアナちゃんの誕生を発表した。エリザベス女王のニックネームから由来するこの名前は世界中で大きな話題となったが、さらに彼女の出生証明書をめぐっても問題が発生しているようだ。
TMZが入手したこの出生証明書には、もちろん父であるヘンリー王子と母メーガン妃の名前も記載されている。問題は、ヘンリー王子の氏名欄に爵位である「サセックス公爵」、そして「殿下」をあらわす「His Royal Highness(HRH)」という表記がなされていたことなのだ。
ヘンリー王子とメーガン妃といえば、昨年イギリス王室の主要王族から脱退し、公務から退いた。これに伴い、2人は今後爵位「サセックス公爵夫妻」並びに「HRH」の称号を今後使用しないことに同意していたはずなのだ。
証明書の内容が明らかになった途端、国内外から大きな注目が集まったこの問題だが、その答えはシンプルなものだった。
ヘンリー王子が「HRH」そして「サセックス公爵」を使用したのは、それが彼の正式な名前だからであり、公的な文書にはその名前を記す必要があったからだと言うのだ。
この度ヘンリー王子夫妻の代理人はET Canadaの取材に対し、証明書には2人の正式な氏名と旧姓が必要だったと明かしている。
そのため、「サセックス公爵殿下(The Duke of Sussex, High Royal Highness)」がヘンリー王子の正式な氏名なのだ。一方、メーガン妃の氏名は「レイチェル・メーガン・マークル」と記されており、「サセックス公爵夫人」といった記載はない。
なお第2子の誕生にあたっては、出産前に夫妻が「リリベット・ダイアナ」ちゃんの名前をドメイン登録していたことも明らかになっている。
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