人気ラッパーのタイラー・ザ・クリエイターが、新曲の中で過去にセレーナ・ゴメスに関する不適切なツイートについて謝罪している。
アメリカ・カリフォルニア州出身の人気ラッパー タイラー・ザ・クリエイターは、6月25日に、2年ぶり6枚目となる新アルバム「CALL ME IF YOU GET LOST」をリリースした。
そんな中、アルバム収録曲「MANIFESTO」に注目が集まっている。実はこの歌の中でタイラー・ザ・クリエイターがセレーナ・ゴメスに謝罪しているのだ。
【音源】MANIFESTO (Audio)
さかのぼること、2010年から2011年、タイラーはセレーナに関するツイートを投稿(現在は削除されている)。その内容はかなり性的で過激なもので、「セレーナは18歳だからもう法的にオレは彼女とセックスできるな」「セレーナを犯してやりたい」といったものであった。また当時タイラーは19歳、セレーナは18歳でちょうどジャスティン・ビーバーと交際している時期だったようだ。まだ残っているツイートを見ると2011年1月14日、タイラーは「オレはセレーナ・ゴメスとセックスしたいんだ」といった内容を投稿している。
@SelenaTheWinner I Just Want To Fuck Selena Gomez In Her Fucking Mouth
— T (@tylerthecreator) January 13, 2011
タイラーはこの時の自身のツイートを反省しているようで、新曲「MANIFESTO」の中で「オレは10代だった/セレーナについてクレイジーなツイートをしてた/彼女を怒らせたくなかったんだ/彼女に会ったときオレは謝罪する/オレがジャスティン・ビーバーのことをやっつけようとしている時さ」と歌い、セレーナに謝罪を表明した。
2013年にもタイラーは「Power 106」のインタビューで、セレーナと不仲になっていることを告白。「オレたちは仲よくはしていないんだ。彼女はオレを好きじゃない。お互い好きじゃないんだ」と、コメントしていた。
あれから10年経ち、セレーナは許してくれるのだろうか・・?