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リーアム・ニーソン、90年代にジェームズ・ボンド役の候補に上がっていた! 演じなかった理由は亡き妻の一言[動画あり]

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リーアム・ニーソン

『96時間』シリーズなどで知られる人気俳優のリーアム・ニーソンが、90年代にジェームズ・ボンド役の候補に上がっていたことを明かした。

リーアムは先日、人気トーク番組「The Late Late Show with James Corden」に出演し、1993年に『シンドラーのリスト』に出演した直後、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリから有名な『007』の役を引き受けることを打診されたと話した。しかし、彼がオファーを受けなかったのは、今は亡き妻の一言があったからだという。

リーアムは、「彼らがいろいろな俳優を探していたことは知っているし、僕もその中に入っていたようだ。でも、愛する亡き妻は僕に『ダーリン、もしジェームズ・ボンドのオファーを受けて演じるつもりなら、私と結婚しないでね』と言ったんだ」と明かした。

リーアムの妻で女優のナターシャ・リチャードソンは、2009年、カナダ・ケベック州のモン・トランブランでスキーをしているときに頭部を負傷。帰宅後に激しい頭痛が起き、病院に入院したが、昏睡状態となり、45歳の若さでこの世を去った。

リーアムのナターシャへの愛は、今でも明白に残っている。彼は息子のマイケル・ニーソンと共に、映画『Made in Italy(原題)』に出演。本作は、家族の死に対処する父と息子を描いた作品だ(日本では未公開)。

ジェームズ・ボンド役といえば、「007」シリーズ25作目『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドとしての役目を終えるため、次は誰が演じるのかという話題が、雑誌やトーク番組で大盛り上がりとなっている。

なかでも、2005年にダニエル・クレイグと共にボンドの最終候補者であったヘンリー・カヴィル、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ、『クレイジー・リッチ!』でハリウッドデビューを飾ったヘンリー・ゴールディングなどが次期ジェームズ・ボンドになるのではとウワサされている。

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