イギリスのエリザベス女王が、来年夏に行われる女王在位70周年を記念する式典「プラチナム・ジュビリー」にヘンリー王子とメーガン妃を招待したという。The Daily Mail紙が報じている。
記事によると、ヘンリー王子とメーガン妃はこの式典の中で行われる女王の公式誕生日を祝うパレード「トルーピング・ザ・カラー」に出席するとされている。なお来年6月2日から5日にかけて行われる「プラチナム・ジュビリー」の期間中は、パレードの他にもさまざまなイベントが開催される。
「トルーピング・ザ・カラー」では、王室メンバーがバルコニーに登場し手を振りながらパレードを鑑賞することでも知られているが、ヘンリー王子とメーガン妃、また2人の子供たちがこれに参加するかどうかはまだ決定されていない。
ある情報筋は、「バルコニーに登場するメンバーは数が限られていて、誰が登場するかについても日が近づいてきてから決定されます。私の考えではありますが、ヘンリー王子夫妻よりも、公務に励んでいる王室メンバーのほうが優先される可能性が高いでしょう」と語っている。
なおメーガン妃は2018年、ヘンリー王子との結婚式の1か月後に開催された「トルーピング・ザ・カラー」で初めてバルコニーに登場している。また今年は第2子が誕生したばかりであること、そして新型コロナウイルス感染拡大の影響によりセレモニーの規模を縮小していたことなどから夫妻が出席することはなかった。
ヘンリー王子とメーガン妃といえば、今年3月のインタビュー番組で痛烈な王室批判を展開していたが、女王との関係は良好だという。インタビューの中でメーガン妃は、エリザベス女王がいかにすばらしい人物であるか、初めて一緒に公務に出た際の心温まるエピソードとともに語っていた。
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