人気歌手のザ・ウィークエンドが、テレビドラマに俳優として出演、そして制作にも携わるようだ。
ザ・ウィークエンドといえば、昨年3月にアルバム「アフター・アワーズ」をリリース。「Blinding Lights」「Heartless」という2大ヒットを生み、2020年世界最大の初週売り上げを記録、全米アルバム・チャート4週連続1位を獲得する偉業を成し遂げた。また今年2月には、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の優勝決定戦「第55回スーパーボウル」のハーフタイムショーにて、パフォーマンスを披露したことも大きな話題となった。
そんな大人気のザ・ウィークエンドが、音楽とはまた違うジャンルに挑戦するようだ。
Varietyによると、今回ザ・ウィークエンドは、アメリカのケーブル局HBOで放送される新作ドラマにて出演、製作をおこなうこととなったという。ザ・ウィークエンドはドラマの脚本を共同執筆し、人気ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」のクリエイターであるサム・レヴィンソンと、ザ・ウィークエンドのクリエイティヴ・ディレクターであるレザ・ファヒムと製作総指揮を行うという。
このドラマシリーズのタイトルは「The Idol(原題)」で、秘密のカルト集団のリーダーである、ロサンゼルスのあるクラブのオーナーと、彼と恋仲になる女性ポップシンガーを中心に描いた作品だという。
ザ・ウィークエンドが製作や俳優業をするのはこれが初めてではない。昨年、テレビアニメシリーズ「アメリカン・ダッド(原題:American Dad)」のあるエピソードで執筆&主演を務め、またアダム・サンドラー主演の映画『アンカット・ダイヤモンド(原題:Uncut Gems)』にも本人役として出演を果たしていた。
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