クリス・プラット主演&初製作総指揮『トゥモロー・ウォー』出演、イヴォンヌ・ストラホフスキーにインタビュー！製作総指揮のクリスの印象とは？過酷な撮影についても語る

INTERVIEWS

『トゥモロー・ウォー』

2021.07.05

2021年7月2日（金）より240を超える国と地域で独占配信中のSFアクション超大作映画『トゥモロー・ウォー』。本作は、マーベル俳優でも知られるクリス・プラットが主演と製作総指揮を務め、話題となっている。そんな本作で、優秀な科学者役を演じたイヴォンヌ・ストラホフスキーにTVGrooveは単独インタビューを決行！クリスとの仕事についてや、過酷な撮影についても伺ってきた。

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ーーこの映画は、SFアクションであると同時に、家族についての感動的な物語でもありますね。最初に本作の脚本を読んだときは、どのような心境でしたか？

イヴォンヌ・ストラホフスキー（以下、省略）：最初に読んだ時はとても驚いたわ。とても興奮して、脚本を置きたくなかったの。家族の要素が入っていたことに本当に驚いて、とても心を揺るがされた。もちろんアクション映画ではあるけど、家族のテーマがあって、感情面にとてもインパクトがある。本作には人々に影響を与えるシーンがあって、それを感じとったあなたのようなジャーナリストとも、こうやって話ができることがうれしいわ。

『トゥモロー・ウォー』

ーー監督が別インタビューで、アイスランドのほか、真夏のジョージアの発電所など、かなり過酷の場所でのロケを行ったと話していました。イヴォンヌさんにとって一番大変だったことはなんでしょうか？

この映画は、違う季節を通して撮影したのを覚えている。最初はとても暑い日に撮影したの。とても暑い所やとても寒い所で撮影したけど、暑い方が大変だったかな。一日中丘で走ったりするのも大変だった。多分、クリス・プラットにとっては、どうってことないかもしれないけど（笑）。いくつかのシーンは私にとって挑戦だった。高いタワーを登ったり降りたりね。

ーー今回、優秀な科学者という強い女性を演じていますが、自身の性格との共通点はありましたか？

私が演じたキャラクターは、もちろん頑固な面があると思う。私自身もすごく頑固になるときもあるのよ（笑）。このキャラクターの好きなところは、身体的に有能で、ものすごく賢い。とても賢いところに、私も憧れてるの。私はアウトドアやスポーツが好きだし、体を動かすことが得意なので、そこは共通点かな。演じるのは楽しかった！

『トゥモロー・ウォー』

ーーイヴォンヌさんのキャラクターはとても印象的で、彼女の強さに憧れを持つ女性も多いと思います。もしキャラクターの強さに憧れる女性へ何かアドバイスするとしたら、どんなものですか？

自分が持って生まれた“ギフト”に感謝することかな。自分の“ギフト”に気づいて、自分の人生において、純粋に何に対して情熱を持っているのかを考える。そして、人生という名の船を常に自分で舵を取ることが、とても大切だと思う。そして他の人の言うことなんて関係ないと思うことができれば、人生に楽しみがやってくるはず。あなたの質問の答えになっているかしら（笑）。

ーーエイリアンとのアクションシーンは、息を呑むほどの迫力のあるシーンでした。何か特別なトレーニングはしていましたか？

軍の兵器に関するトレーニングは受けたわ。ブートキャンプが数日あって、そこで種類の違う兵器について学んだの。でも、エイリアンが目の前にいて…っていうシーンについてはトレーニングしていない。実際に目の前にいなかったので、エイリアンがいるように演じなくちゃいけなかった。私は、本当にクリスに感動したわ。彼はこの手の部門で、たくさんの経験があるからね。だから彼を見ていることはとても楽しかった！そして彼からインスピレーションを受けたし、本当に撮影は楽しめたわ。

ーーエイリアンのルックスはとても衝撃的でしたが、初めてエイリアンの姿を見た時はどんな気持ちでしたか？

とても最初の段階で、私たちはエイリアンがどんなルックスなのか画像とビデオを見せてもらったの。彼らがイメージするものを理解して、スクリーンで一緒に仕事することに、かなり役立ったわ。この怖いルックスも、とても気に入っているの。どの方向に動くかも、どれくらいの速さで自分のところに向かってくるかも予測不可能で、そこがとても怖いポイントだと思う。

ーークリス・プラットは本作で初めて製作総指揮を務めていましたが、彼とのお仕事はどうでしたか？

『トゥモロー・ウォー』

彼は、本当にステキで愛されキャラクターで、とても協力的。そして素晴らしいほど思いやりがあるの。彼はとても親切なチームパートナーでもあって、本当に彼と仕事ができてよかったわ。とてもいい関係を築けたし、映画を見ている人にとっても、共演者の人間関係はとても大切なことだと思う。俳優としても製作総指揮としても才能のあるクリスと一緒に働けたことは、私にとって本当に意味があったことだった。