英国王室のキャサリン妃(ケイト・ミドルトン)が、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出た人と接触し、現在自己隔離をしているとケンジントン宮殿が発表した。
発表によると「先週、ケンブリッジ公爵夫人は、その後COVID-19の陽性反応が出た人と接触しました。彼女は症状を感じていませんが、政府の関連ガイドラインに従い、自宅で隔離しています」とのこと。
ウィリアム王子の妻であるキャサリン妃は、これにより英国の国民健康保険サービスの73周年を記念するイベントへの出席予定をキャンセル。ヘンリー王子とウィリアム王子は、引き続き同イベントに参加する予定だ。
キャサリン妃は先週、数多くのイベントに出席していた。金曜日のウィンブルドン・テニス選手権や、火曜日に行われたサッカーのユーロ2020のイングランド対ドイツ戦にウィリアム王子、そして息子のジョージ王子と一緒に参加していた。
またキャサリン妃といえば、ウィリアム王子とともに5月にYouTubeチャンネルを開設。様々な慈善活動のイベントやガラでの夫妻の様子を25秒のビデオモンタージュで紹介しており、これからの活躍に期待する声も上がっている。さらに、夫妻で設立した慈善事業「ロイヤル・ファウンデーション」の一環として「幼児教育機関」をスタートさせた。設立にともないキャサリン妃は、「5歳までの子育てがその子だけでなく私たちの将来にとって非常に重要だという認識を高めていくとともに、より幸せで、より精神的な健康を保つことができ、より子育てのしやすい社会をつくるために、私たち世代が子どもたち世代とどのように向き合うべきなのかを考えていきたい」と語っていた。
キャサリン妃とウィリアム王子は、5月に初回のコロナのワクチンを接種済みで、キャサリン妃が現在、陽性なのかどうかは不明だ。引き続き、ケンジントン宮殿の発表に注目が集まる。