NEWS

看護師の女性が、下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のモデルに! 撮影現場で交通事故が発生し、看護師のスキルを活かして活躍

マギー・ローリンス NEWS
マギー・ローリンス

現役モデルとして活躍するマギー・ローリンスには、大きな強みがあった。医療の知識だ。

認定看護師のマギー・ローリンスはThe Post紙の取材に対し、「バハマのロケーションで撮影していたちょうどその時、クルーを巻き込む交通事故が起こってしまって」と語り、「重傷者はいなかったんだけど、みんなから救護と安全確認を頼まれたわ」と続けた。

そんな彼女だが、昨年新型コロナウイルスの感染が拡大し始めたころには、医療現場の最前線で奮闘していた。彼女の出身はサウスカロライナだったが、ニューヨークのクイーンズ地区で患者のケアにあたっていたのだ。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Maggie(@maggierawlins)がシェアした投稿

マギーは当時について、自分が最も必要とされている場所に飛び込むという決断は「なんの迷いもなかった」と明かす。ニューヨークとサウスカロライナのチャールストンで患者の治療にあたったマギーは、「私は6年間看護師をしてきたの。もはや私の生活の一部なのよ」と語った。

さらに、数か月におよんだパンデミック下の壮絶な経験については、「間違いなくカオスといえる状態だった。自分が置かれている状況すら把握できなかったわ」と振り返り、「それでも、全国各地から人々が応援に来てくれるというのは非常にすばらしいものだった。ものすごく感銘を受けた」と心境を明かした。

そんな彼女はなぜ、モデルとしても活動する道を選んだのか。

マギーは10代の頃に、一度モデルとしてスカウトされている。しかし、尊敬する祖母と同じ産婦人科の看護師となる夢を追いかけるため、その誘いを断っていた。

見事看護師となり血液腫瘍科の看護師として働いていたころ、彼女のインスタグラムを通じてマイアミのモデル事務所からスカウトのメッセージが届いた。オファーを受けようかと迷うマギーの背中を押したのは当時の上司だった。上司は彼女に、看護師資格を持ったまま、モデルとして活動してみてはどうかとアドバイスしたのだ。マギーは当時の心境を「すばらしいアドバイスだったわ。1つの業界にしばられている必要はないのよ」と振り返った。こうして彼女は、モデル事務所と契約を交わすことになったのだ。

その後は下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」や雑誌「Maxim」の表紙など実績を重ね、雑誌「Sports Illustrated」の今年の水着特集号では初めて水着モデルとしてもデビューも果たした。

tvgrooveをフォロー!