女優のジェシー・ケイブ(34)が、『ハリー・ポッター』シリーズ撮影中に抱えていた悩みを振り返っている。
ジェシー・ケイブといえば、2009年に公開された『ハリー・ポッターと謎のプリンス』にてラベンダー・ブラウン役として出演し、完結編となった『ハリー・ポッターと死の秘宝Part1&2』にも再登板している。
先週水曜、The Independentのインタビューに答えたジェシーは、『ハリー・ポッター』撮影の裏で、自身の体型について悩みを抱えていたことを打ち明けた。
インタビューの中でジェシーは、「とにかくたくさん食べたこともあって、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の後は体重がすごく増えたの」と明かし、「成長期だったし、仕方のないことだったのよ」とつづけた。
ところが、彼女が完結編の撮影のために現場にカムバックした際、その扱いは「まるで別の生物のようだった」と語る。
「それはひどいものだったわ」と当時を振り返ったジェシーは、「当時、サイズ8以上のジーンズを履く女優なんていなかったの。だから私はこれまでと同じサイズのジーンズが入るのか、不安でしかたがなかった。結局、前作よりも大きなサイズ12のジーンズを履くことになったわ。それが大きな不安につながった」と語った。
そして、「体が大きくなったり、つながりが薄くなってしまうと簡単に切られてしまう。また1から手探りで道を切り開かなければいけなくなるの」と語ると、「体重が増えるたびに、自分が透明人間になってしまうような気がした。それ以来、体重と仕事のことで大きな悩みを抱えることになってしまったのよ。ひどいことだけど、仕方のないことなのかもしれない。女性は、常にこの問題に悩まされるのよ」と続けた。
一方、体重が増加したことに感謝している部分もあるという。「執筆業」に目覚めることができたからだ。今年6月には自身初の小説「Sunset」が発売されている。