ネットフリックスにて、世界最高峰のテニスプレーヤー大坂なおみに2年間密着したNetflixドキュメンタリーシリーズ「大坂なおみ」(全3話)が7月16日(金)に全世界同時独占配信されることが決定。この度、世界的アスリートとしての大坂なおみに加え、プライベートでの等身大の姿など、彼女の様々な一面を垣間見られる予告編と、キービジュアルが解禁。
同世代の選手たちの中でも飛び抜けた才能に恵まれ、日本人の母親とハイチ系アメリカ人の父親というバックグラウンドを持つアスリート、大坂なおみ。本作は重いプレッシャーに満ちた勝負の世界で生き抜く彼女の日々に2年間密着。2019年の全米オープンからのグランドスラム連覇の歴史的な功績をはじめとして、彼女の”歴史”と”素顔”に迫る。
本作で描かれるのは、過酷なトレーニングや世界を飛び回るスケジュールの中、人種問題について黒人の命の大切さを訴えるマスクを着けて試合に挑む姿や、尊敬するバスケットボール選手コービー・ブライアントの予期せぬ悲劇の死に打ちひしがれる様子、そして普段の無邪気でありのままの素顔。若きアスリートであり次世代のリーダーとして注目されながら、多文化的なアイデンティティを持つ大坂なおみの潔いほどの実直さと繊細さを映し出していく。
そして今回解禁された予告編では、世界で活躍するトップアスリートとしての姿に加え、ファッションアイコンとしても活躍する様子や、幼少期の映像、家族と過ごすリラックスした様子など、これまで見たことのない彼女の姿が映し出される。
「強さのために払ってきた犠牲を誰も知らない」「私は何者にもなれないと多くの人に言われてきた」など、彼女の内に秘められた言葉も語られ、輝かしい活躍の裏にある決断、葛藤、想いなども垣間見えながら、プライベートの姿を通して、彼女を形成した両親の言葉や教えも明かされる。
監督を務めるのは、これまで人種や階層、アメリカの歴史をテーマにした作品で高評価を受け、『タイム』(20)が第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた新進新鋭の監督ギャレット・ブラッドリー。
ブラッドリー監督は本作について、「このシリーズはなおみの人生の一幕を切り取り、彼女の人生の軌跡を描いた作品ですが、同時に、人生の目的や自分の価値、そして自身の価値観を仕事に反映させる、もしくは仕事と切り離すため必要な勇気といったテーマについても描いています」と、彼女の歴史を紐解く作品の中に込めたテーマを解説。
さらに、本作を観る人に向けて、「共感の力を感じてもらい、人生の中でチャンスを掴むための後押しとなればいいなと思っています。特に、挑戦することがとても難しく感じられるこの時代に。」と、前向きなメッセージも贈る。大坂なおみファン、テニスファンはもちろん、彼女をあまり知らなかった人にも、魅力溢れる“ありのままの大坂なおみ”を知ることができる本作は必見だ。
Netflixドキュメンタリーシリーズ『大坂なおみ』7月16日(金)Netflixにて全世界独占配信
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