DCコミックスの映画『ジャスティス・リーグ』や『バットマンvsスーパーマン』の監督で知られるザック・スナイダー(55)が、日本が誇る伝説の映画監督黒澤明と、人気SF映画『スター・ウォーズ』にインスパイアされた新作SF映画『Rebel Moon(原題)』を手掛けることが明らかになった。The Hollywood Reporterが伝えている。
今回ザック・スナイダーは、ネットフリックスで配信される予定の、新作SF映画『Rebel Moon』の共同執筆および監督することが決定。
同作は、銀河の端にある平和な植民地が、バリサリウスという名前の暴君率いる軍隊に脅かされることから物語が繰り広げられるという。絶望的な状況に追いやられた人々は、不思議な過去を持つ若い女性を派遣させ、近隣の惑星から戦士を探し出し、人々が再び立ち上がろうとするという。
ザックはこのプロジェクトについて「この作品は黒澤明ファン、そして『スター・ウォーズ』ファンとして育った私を反映させた作品です。私のSFへの愛と、壮大な冒険なのです。この作品が大規模なIPになり、この作品を展開していくことができることを願います」とし、またザックは「このユニバースを構築するために2、3年を費やしました。この世界を完全に実現するために、私はデザインをおこない、絶えずその土地を描き、実際に耕作してきました」とコメントしている。
作品への愛を語ったザック。壮大な作品になることは間違いないだろう。『Rebel Moon』は、2022年はじめからプロジェクトが本格的にスタートする予定だ。
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