多くのアメリカ人にとって、7月4日の独立記念日はパレードがあったり、家族でバーベキューをしたり、花火が打ち上げられたりと、大盛り上がりする1日だ。
そんな中、フェイスブックの創設者で億万長者のマーク・ザッカーバーグが、ジョン・デンバーの「カントリーロード」をBGMに、星条旗を持って電動サーフボードに乗るという動画を投稿し、独特な方法で愛国心を示している。
自宅のあるハワイの海で撮られたと思われるこの動画の中でマーク・ザッカーバーグは、eFoiボードと呼ばれる電動サーフボードを乗りこなしている。 価格12,000ドル(約136万6000円)といわれるこのサーフボードは、水面よりも数センチ上に浮かんでいるかのようにすべるのだ。
Zuck really doing his part to make tech founders seem normal pic.twitter.com/NBluMKhMCb
— Aaron Levie (@levie) July 4, 2021
投稿直後から大きな話題となったこの動画、ネット上では「ネタ」としていじられる状態となっている。
動画に寄せられたコメントの中には、「億万長者は金がありすぎてとんでもなくおかしくなるのか？それとも、とんでもなくおかしいから億万長者になるのか？とにかく、一体これはなんなんだ！？」といったものや、「彼は誰よりも金持ちということだけではなく、誰よりもこの国を愛しているということを証明したんだな」「彼はもはや、水面より上をサーフィンするほどにおかしくなってしまったんだな」といった声が見られた。
また、この動画のワンシーンを切り取って加工するユーザーまで登場。サーフィンするザッカーバーグの後ろに口を開けたサメを出現させたり、海上に火災が発生しているメキシコ湾の画像と合成し、まるで突撃しているように見せたりと、大喜利のような状態になった。
なおオリジナルの動画は、すでに800万回以上の再生を記録している。
