マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作『ブラック・ウィドウ』。いよいよ今週金曜日に公開の本作は、なんと脚本の第一稿がわずか11日間で完成していたという。脚本家のエリック・ピアソンが明かした。
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『アイアンマン2』で初めて登場したナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)はMCU作品に欠かせない主役級のキャラクターとなり、これまで7本のマーベル作品に登場してきた。そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最後の決断については賛否両論を巻き起こした。
エリック・ピアソンは、Varietyの取材に対し、脚本の第一稿をわずか11日間で完成させたが、その後は多くのリライト作業があったと話した。「ケヴィン・ファイギ(マーベル社長)、ブライアン・チャペック(共同プロデューサー)、ケイト・ショートランド(監督)と打ち合わせをして、何度もスカーレット・ヨハンソンと何度も話して骨組みを固めた。彼女は電話で話して、それをブループリント(構想)のような文書に落とし込んでいったんだ」「第一稿だったけど、何度も書き直しをしたよ」。
[PR]この作品について主演のスカーレットは「最高な形で締めくくられると思う。この作品は、私が今までしてきた他のマーベル映画とは全然違うものとなっているの」とブラック・ウィドウの引退を示唆するコメントしている。ブラック・ウィドウに別れを告げる作品となる可能性が高いため、ファンからの期待が最高潮に高まっている。
最新作『ブラック・ウィドウ』では、謎に包まれていたブラック・ウィドウの“過去”とアベンジャーズとは別の“偽りの家族”の存在、そして彼女が背負い続けてきた暗殺者としての自分と決別するために挑む壮絶な戦いが描かれる。7月8日(木)に映画館 、そして7月9日(金)ディズニープラス (プレミア アクセス)にて公開予定だ。