往年の人気海外ドラマ「フレンズ」。ドラマでロスを演じた俳優のデヴィッド・シュワイマーは、ドラマに登場するサルのマルセルに嫉妬していたと、動物調教師のマイク・モリスが明かしている。
「フレンズ」は、米ニューヨークのアパートで共同生活を送る、男女6人組の日常や恋愛のドタバタ劇を描いた大人気コメディ。同ドラマは1994年の放送開始より一世を風靡し、エミー賞ほか数多くの賞を受賞。いまも世界中で愛されており、キャストたちが再集結した同窓会スペシャル番組「フレンズ:ザ・リユニオン」がHBO Max(日本はU-NEXT)にて5月より配信され、こちらも話題となっている。
「フレンズ:ザ・リユニオン」ではキャストたちが思い出話に花を咲かせ、その中でロス役のデヴィッド・シュワイマーが、ドラマに登場したサルのマルセルとの思い出を振り返った。
デヴィッドは「あのサルはちゃんと仕事をしていなかったよ」とジョークを飛ばし、順調に撮影が進んでいても、マルセルが思い通りに動かなかったりしたことで撮影をやり直したこともあったと明かした。またマルセルがエサを握った手でデヴィッドのことをベタベタと触ったことも大変だったと語っていた。
そんな中、「The Sun」のインタビューで、動物調教師のマイク・モリスが、サルと一緒に仕事をするデヴィッドの態度を避難している。
インタビューでマイクは「最初の2~3話のエピソードで、デヴィッドはサルとかなり仲よくやっていたんだ。その後彼はサルのことでちょっと苦しんでいるように見えた。サルと仕事するのが大変になったんだ。5台ものカメラがあるショーはとにかく大変なんだ。そしてもし協力的な俳優がいなかったらなおさらね。それはさらに大変になるもんなんだよ」と、マイクはマルセルを擁護した。
またマイクは、デヴィッドはマルセルがファンたちの注目を集めたことに“嫉妬”していただろうとコメント。「最初のうちはデヴィッドとマルセルは友好的で、その後マルセルはたくさんの笑いをとっていたんだ。デヴィッドは何年たってもマルセルの悪口を言っているようだけど、ぼくからしたら彼はとても幼稚だね。まだマルセルの悪口を言っているなんて卑劣だ」と、デヴィッドのことをバッシングした。