待望のマーベル映画最新作『ブラック・ウィドウ』が9日からいよいよ公開されている。この作品では少女時代のターシャ・ロマノフ役に若手女優が出演しているが、じつは彼女、エンターテイメント業界と意外なつながりがあったのだ。
『ブラック・ウィドウ』で主人公ナターシャ・ロマノフを演じているスカーレット・ヨハンソン。ブラック・ウィドウ自身は2019年の映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』の中で命を落としているため、この作品は前日譚ということになる。作品の中では彼女の回想シーンも多く取り入れられ少女時代も描かれているが、その役を演じるのがエヴァー・アンダーソンという若手女優だ。これまでの彼女にとって最も大役でもある。
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そんなエヴァー・アンダーソン、じつは両親が超有名人なのだ。彼女の両親はともに映画業界にたずさわっており、何度も2人で組んで仕事している。
13歳となる彼女の母親はなんと、映画『バイオハザード』などで知られる女優のミラ・ジョヴォヴィッチ。そして父親は、この『バイオハザード』シリーズで監督をつとめたポール・W・S・アンダーソンなのだ。
実はエヴァー自身も2016年のシリーズ完結編『バイオハザード: ザ・ファイナル』にて少女時代の主人公アリスを演じている。なおミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソンは今年3月に公開された映画『モンスター・ハンター』でも監督と主演女優としてタッグを組んだ。
『ブラック・ウィドウ』を終えたエヴァーは現在、ディズニーの次回作『ピーター・パン&ウェンディ』の撮影中だ。彼女はこの作品でウェンディーを演じる。
『ブラック・ウィドウ』は劇場もしくはディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」のプレミアアクセスで見ることができる。
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