映画『アイアンマン2』(2010)以降、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で活躍してきたキャラクター、ブラック・ウィドウを演じる人気女優のスカーレット・ヨハンソンが、もうブラック・ウィドウを演じる予定はないと発言し話題となっている。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではソウル・ストーンのために命を捧げることを決意したブラック・ウィドウ。7月8日から公開された最新作『ブラック・ウィドウ』では、謎に包まれていたブラック・ウィドウの過去と、アベンジャーズとは別の偽りの家族の存在、そして暗殺者としての自分と決別するために挑む戦いが描かれている。
そんな中、スカーレットがもうブラック・ウィドウを演じることはないと断言したことが話題となっている。
先日「Fatherly」のインタビューに応じたスカーレットは、「私はナターシャとして戻る予定はないです。私はこの作品に本当に満足しています。私のマーベルのアイデンティティのこの章から出ることはすばらしい形のように感じます」と、復帰の可能性はないとコメントした。
これまでの別のインタビューでも、スカーレットはもうマーベルの撮影がなくなることをさみしく思うと発言し、また「最高な形で締めくくられる」ともコメントしていたことから、本人が今回でブラック・ウィドウ役を務めるのが最後である意思は固いようだ。
そんなスカーレットだが、MCUで別の役を演じることには興味があるようで「信じられないほど豊富なストーリーがあると思うので、他の方法でマーベルとのコラボを続けられるようにしたいと思います」と、ブラック・ウィドウは本人にとって完結であるものの、完全にマーベルと終わりというわけではなく、別の機会も望んでいることを明かしている。
最新作『ブラック・ウィドウ』は、7月8日(木)に映画館 、そして7月9日(金)ディズニープラス (プレミア アクセス)にて公開。