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コーヒーでなんとコロナが予防できるかもしれない!? 研究チームがある調査結果を発表

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1日最低1杯のコーヒーが、新型コロナウイルスに感染するリスクを下げる可能性があると言われている。FOX Newsが伝えている。

ノースウェスタン大学研究者がNutrients journalに寄せた内容によると、彼らは2006年から2010年までの実験参加者の食生活を調査し、その後の2020年のコロナウイルス感染のリスクについて仮説を立てたのだという。

研究チームはその中で、特にコーヒーや紅茶、加工肉、赤身肉、フルーツ、野菜、脂身の多い魚といった食品の消費量について着目したそうだ。

研究チームはその後、人種や年齢、性別、活動量、BMI値、既往歴などの要素を調整し、「1日1杯以上のコーヒーを習慣的に摂取することが、1日1杯未満の場合と比較して新型コロナウイルス感染のリスクを約10%減少させることにつながっている」と結論づけた。

報告書には、「新型コロナウィルスが陽性になる確率は、1日1杯の場合0.90、2~3杯の場合0.90、4杯以上場合0.92になった」と記載されている。

コーヒーには抗酸化作用や抗炎症作用があるため、これらが新型コロナウイルスの重症化や死亡率の減少につながっているのではないかと考えられているようだ。研究員は、「以上の結果から、コーヒーは新型コロナウイルスに対して有効な免疫保護効果があると考えられる」とつづっている。

またこの調査では、野菜の摂取が感染リスクを下げることや、加工肉がリスクを高める可能性があることが示されたが、赤身肉を食べてもリスクに影響はなかったことから、他の食生活の要因が関連しているのではないかと見ているようだ。

この研究結果にはさらなる調査が必要となるようだが、良質な食生活を習慣化していくことは新型コロナウイルスだけでなくあらゆる病気から身を守ることにつながるだろう。

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