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ウィリアム王子、UEFAサッカーヨーロッパ選手権でのイングランド代表選手に対する人種差別行為を非難! しかしこのことでメーガン妃との「あのできごと」もネット上で話題に

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イギリスのウイリアム王子が、イングランド代表サッカー選手に対する人種差別行為を非難するツイートを発信している。

11日(日)に行われた2020UEFAサッカーヨーロッパ選手権。決勝ではイタリアとイングランドが対決し、53年ぶりにイタリアが勝利をおさめた。勝負はPK戦にもつれこむ激闘となったが、このPKでゴールを外したイングランド代表のブカヨ・サカ選手、ジェイドン・サンチョ選手、マーカス・ラッシュフォード選手に対し、インターネット上で人種差別的なコメントや誹謗中傷が投稿されたのだ。

これを受け、ウィリアム王子はツイッターに「昨夜の試合後、イングランドの選手に対してぶつけられた人種差別的な発言に心を痛めています」と投稿。さらに、「選手たちがこのようなひどい行為に耐えなければならないというのは、受け入れられるものではありません」と続けると、「このような行動はただちに止められるべきであり、心あたりのある人物は責任を感じなければなりません」とし、自身のイニシャル「W」で締めくくった。

なおウイリアム王子は当日、妻キャサリン妃と7歳になる長男ジョージ王子とともにこの試合を生で観戦していた。この人種差別問題については、イングランドサッカー協会も非難する声明を出している。

人種差別とイギリス王室といえば、多くの人々の頭に浮かぶのがウイリアム王子の弟ヘンリー王子の妻であるメーガン妃が告白した王室内での発言だろう。

彼女は今年3月、大物司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組にて、長男アーチー君がまだお腹の中にいるころに王室メンバーから肌の色を懸念する発言があったと暴露し、物議をかもしていた。

ウィリアム王子はこの直後、「我々は人種差別的な家族ではない」とのコメントを発表している。

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