『君の名前で僕を呼んで』などで知られる人気俳優のティモシー・シャラメが、ウェス・アンダーソン監督待望の最新作、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』にてヌードを披露している。
サーチライト・ピクチャーズは、カンヌ映画祭での本作デビュー後に、新しいティーザー映像をYouTubeにて公開した。
バスルームにてフランシス・マクドーマンドが化粧直しをしているシーンから始まる動画。シャワーカーテンを開けると、ティモシー・シャラメが風呂に入ってタバコを吸いながらマニフェストを書いている。そのメモを彼女に渡すとき、彼がバスタブから出てくるのだが、頭にタオルを巻いただけで全裸なのだ。一瞬だけのシーンだが、ネット上では早くも話題となっている。
本作は、アンダーソン監督のジャーナリズムへのラブレターと呼ばれ、カンヌ国際映画祭では9分間のスタンディングオベーションを受けるなど、熱狂的な評価を受けている。
本作のストーリーは三部構成で展開し、画面のいたるところにはウェス・アンダーソンらしいユニークな演出が散りばめられている。
出演は、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライト、エリザベス・モスといったウェス作品初参加の名優に加え、レア・セドゥ、マチュー・アマルリックらフランス勢、さらにフランシス・マクドーマンド、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、シアーシャ・ローナンらアカデミー賞でも活躍の常連組、オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、リーヴ・シュレイバー、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマンといったウェス作品”超”常連たちも集結。ウェス・アンダーソン作品以外ではコラボレーションの想像がつかない豪華キャストの共演が実現している。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年に日本公開予定。