アメリカのジャーナリストで、元E!Newsのリポーターとして知られるキャット・サドラー(46)が、ワクチンを2回接種したにもかかわらず新型コロナウイルスに感染したことを報告した。
キャット・サドラーは、インスタグラムにベッドで横たわっている写真を投稿。「これは重要なことなのでどうか読んでください」と書き始めた。
まずキャットは「私は完全にワクチン接種を終え、そしてコロナに感染しました。パンデミックがまだ終わっていないことを理解してもらうためにこれを伝えています。デルタ株は執拗で感染力が高く、ワクチン接種後でも私は感染してしまいました」と、ワクチンを2回接種した状態でも、現在新たに世界的に流行しているインド型の変異ウイルスのデルタ株に感染してしまったことを明かした。
この投稿をInstagramで見る
キャットはインフルエンザだと思われていた人のケアをしていたが、実はその人はコロナに感染したことが明らかになり、その時マスクもし、ワクチンも接種済みであったという。
ワクチン接種後は重症化しないと言われているものの、キャットは「私は大丈夫だろうと思ったけど、そうではありませんでした。私の状態は多く見られるケースの1つです。医者は『少なくとも重度の症状はないはずだ』と言っていましたが、私のものは軽度ではありません。現在熱が2日続き、頭痛がし、とても大変な状況です。目からは奇妙な膿も出てきます。重度の倦怠感でベッドから起き上がるエネルギーもありません」と、大変な現状を赤裸々につづった。
キャットは予防接種もマスクもしていないと、さらに感染の確率と症状もひどくなる確率もあがり、さらに他の人も感染してしまうリスクがあることを改めて注意喚起している。またワクチン接種を受けた場合でも、警戒することを怠らず、引き続きマスクを着用するよう呼び掛けている。