セルフィーを撮っていたらなんと落雷！ 兄妹の身に起きた衝撃の瞬間が写真でおさめられニュースに[写真あり]

今週月曜、イギリスに住む3人の兄妹がカミナリに打たれるという事故が起きた。そしておどろくべきことに、3人は当時ちょうど自撮りに夢中になっており、カミナリに打たれるという衝撃的な瞬間も記録されていたというのだ。

カミナリが落ちた瞬間の写真↓↓

BBCが報じたところによると、カミナリに打たれたのはジョブソン家のレイチェル、イソベル、アンドリューの兄妹で、事故当時激しい嵐の中にあったイースト・モールジー地区の木の下に立っていた。幸いにも命に別状はなく、やけどと短時間の入院で済んだという。

3人は、おばに会いに行くためにサイクリングをしている最中、トイレ休憩をするためにこの場所に立ち寄った。そして、笑顔の自撮りを撮影したという。

イソベルは取材に対し、「それから、『雨が降っていて悲しい』っていう顔の写真も撮ろうということになったの」と語り「でもその瞬間、私は突然地面にしゃがみ込むような形になって、甲高い激しい音以外何も聞こえなくなってしまったの」と続けた。

またレイチェルも、太ももと腹部にやけどを負い、一時的に腕の感覚を失ったという。「私も地面に倒れていた。腕や脚がちぎれたんじゃないかと思ったわ。妹と二人で叫んでいたのを覚えている」と当時を振り返った。

その後、トゥーティングにあるセント・ジョージ病院に搬送された3人は治療を受け、数時間後には退院することができた。なおイソベルは昨年自転車事故にあい、腕にチタン製のプレートを埋め込んでいた。今回の落雷はその金属が引き寄せたのではないかと見られているようだ。

レイチェルは取材に対し、「妹の腕はプレートのせいかすごく熱くなっていたの。私たちの身に起こったできごとに、みんなおどろいていたわ」と語っていた。