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女性フィットネス系インフルエンサー、汗の量を減少させる制汗手術で死亡 その原因とは・・

オダリス・サントス・ミーナ NEWS
オダリス・サントス・ミーナ

ボディビルダー兼人気フィットネス・インフルセンサーとして活動するメキシコ人女性が今月7日、汗の量を減少させる手術をした後に亡くなった。

亡くなったオダリス・サントス・ミーナ(23)は、鍛え上げられたボディをインスタグラムに定期的に投稿し、14万7000人のフォロワーを抱えるインフルエンサーでもあった。彼女はグアダラハラにあるスキンピエルクリニックにて、新開発された制汗剤「MiraDry」のプロモーションを依頼されれていたという。

この「MiraDry」は、熱エネルギーを使って汗腺を除去することで脇の下の余分な汗を抑えて体臭を軽減させ、さらには脇毛も減らすことができるという効果をうたっていた。

しかしながら、この処置は失敗に終わる。彼女は麻酔をかけられた後、心肺停止状態になってしまったのだ。クリニックの職員たちは心肺蘇生をこころみたが、オダリス・サントス・ミーナは、その後まもなく亡くなったという。

 

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ミーナはこれまで、「汗をかかない」という治療法は安全で効果的だとして、SNS上でたびたび「MiraDry」を宣伝していた。その後は警察が捜査を行い、彼女の死は麻酔科医ではない者が麻酔をかけたことによる過失だと報告した。

一方検視官は、ミーナに使用された麻酔薬とステロイドの併用が彼女の死因であるとしているが、スキンピエルクリニックは当時このことを把握していなかったと主張している。

サン紙が報じたところによると、ミーナはこれまでたびたびボディビルのコンテストに出場、2019年には「ミス・ヘラクレス」のコンテストで優勝していたという。また現在は、栄養学の勉強中だったそうだ。

未来ある女性の突然の死に、インスグラムのフォロワー間にも衝撃が走った。彼女の交際相手でパーソナルトレーナーの男性は自身のアカウントにて、「君が人生で成し遂げたことは、永遠にひびいていく。ここに自分の気持ちを書いても意味がないのかもしれない。でも君は永遠に僕とともにある。愛している」とつづった。

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