8月3日、ツイッターにわずかな変更が加えられるそうだ。
ツイッター社は先日、公式アカウントにてこの変更について告知した。「8月3日に『フリート』機能を取り除き、新たな機能を追加します」との発表をしたのだ。さらに、「『ごめんなさい』それとも『どういたしまして』かな」と付け加えている。
we're removing Fleets on August 3, working on some new stuff
we're sorry or you're welcome
— Twitter (@Twitter) July 14, 2021
ツイッター社は昨年、「フリート」機能の追加を発表した。当時、「フリートとは、瞬間的な思考を共有する機能です。会話のきっかけにもなりますが、24時間で消滅します」としていた。
なお多くのファンが、今回ツイッター社の投稿にあった「新しい機能」ついて、「編集ボタン」のことを指すのではないかと考えているようだ。しかしながら、この「編集ボタン」に関しては昨年も大きな議論の的となっている。
昨年、ツイッター社のCEOジャック・ドーシーは、「今後編集ボタンを搭載する可能性はあるか?」との質問に対し、「答えは『NO』だ」とし、「ご存じの通り、ツイッターは一度投稿するとやり直しをすることができない。我々は初期のころからのその流れ、その感情を今後も守っていきたいと考えている」とつづけた。
さらにもし編集前のツイートを誰かがリツイートしてしまっていたら、本来とは別の意図で拡散されてしまうかもしれないとの考えをふまえた上で、ジャック・ドーシーは「おそらく、将来的にもやらないだろうね」と付け加えていた。
なおリアリティショー「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」などで知られ、コスメ企業の実業家としても活躍するキム・カーダシアンは2018年ごろからツイッターに編集ボタンを搭載するよう要望しており、ドーシーに直接訴えている。当時はドーシーも乗り気だったようだが、果たして8月3日にはどのような発表がなされるのだろうか。