全世界で圧倒的人気を誇る韓国の7人組ボーイズグループ BTSがまた新たな称号を獲得。2021年上半期、アメリカでもっともCDを売り上げたアーティストであることがわかった。The Korea Heraldなどが伝えている。
音楽の販売データを提供している「MRCデータ」によると、BTSは今年の1月1日から7月1日までの間に57万3,000枚のCDセールスを記録したと発表。アメリカの国民的歌手テイラー・スウィフトは41万4,000枚であった。
その一方、ビニール盤（レコード）やカセットテープなどを含めたフィジカル（音盤）・アルバム売上では、テイラーが74万6,000枚で、BTSを抑えトップに。フィジカル・アルバムとデジタル・アルバムを合わせたランキングでも、1位テイラー、2位BTSという順位になっている。
また、2021年上半期アメリカでもっとも売れたフィジカル・アルバムランキングでは、BTSの「BE」（2020年11月）と「MAP OF THE SOUL : 7」（2020年2月発売）がそれぞれ12万5,000枚、10万5,000枚を売り上げ、ともに昨年発売のアルバムながら6位と10位にランクイン。BTSと同じく韓国発のボーイズグループ NCTの「RESONANCE Pt. 1」は10万6,000枚で8位にランクインしている。
【動画】BTS 新曲「Permission to Dance」ミュージック・ビデオ
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