人気歌手テイラー・スウィフト(29)が、全米お騒がせセレブ一家「カーダシアン家」の次女でリアリティー・スターのキム・カーダシアン(38)に「ヘビ」呼ばわりされた件について言及した。雑誌「ELLE」が伝えている。
2016年7月、キム・カーダシアンの夫でラッパーのカニエ・ウェストは、楽曲「フェイマス」の中で、テイラー・スウィフトのことを「ビッチ」と呼び、テイラーを貶めるような歌詞を入れたことで両者の関係が悪化。キムはテイラーに事前に許可をとったことを明かし、証拠としてその時の音声まで公開。この件で、テイラーの方がウソをついた可能性が高いとして、アンチからウソつきの象徴である「ヘビ」の絵文字が使われるようになった。
そんなテイラーが、雑誌「ELLE」(アメリカ版)の最新号に登場。インタビューで「ヘビ」呼ばわりされた件について言及した。
インタビューでテイラーは「誰からいじめられることを取り除くことは、笑うことと同じくらいシンプルであるということを学んだの」とコメント。「数年前、誰かがインターネット上で、私のことを『ヘビ』と呼ぶ嫌がらせのキャンペーンを始めたの。事実たくさんの人がそれに加担して、私は人生で感じたことがないほどまで落ち込んだわ。でも私は『レピュテーション・ワールド・ツアー』で、6万人のファンたちの前に63フィート(19メートル)の『Karyn(カリン)』という名前のコブラを登場させたの。毎回笑いをこらえるのが大変だったわ。あれはインスタグラムで『爆笑』と嫌がらせコメントしてくる人たちへ、私からの返答なの」と、キムやネットのアンチに対し、ステージから返事を送っていたことを明かした。
このヘビのカリンは、キムとカニエのことを歌ったとされる楽曲「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」のパフォーマンス中に登場し、このパフォーマンスでは、カニエがツアーで使用していた、“傾くステージ”に似たセットが使われている。また「カーダシアン家」は全員名前の最初に「K」がついているので、「Karyn(カリン)」もそれにちなんでいるのかもしれない。
さらにテイラーは「私をいじめる人たちから謝罪されたらいいなと思うけど、私がさらに飛躍してそれに満足する方がいいのかも。私はヘビのようになって、ただ私を踏みつけようとするやつに噛みつくの」と、自分のキャリアを伸ばすことで、いじめをした人たちを見返したいと思っていることを明かした。
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