「ファーギー」の愛称で知られるアンドルー王子の元夫人サラ・ファーガソンが、かつて報じられていた故ダイアナ元妃との確執を完全否定している。
サラ・ファーガソン(61)は先日、People誌のインタビューに答え、ダイアナ元妃との関係を 「彼女が14歳、私が15歳の頃からずっと親友」だと明かした。
ファーガソンが語ったところによると、彼女はダイアナ元妃に「ダッチ」というニックネームをつけ、1997年、ダイアナ元妃が36歳という若さで悲劇の死をとげるまでずっと親しかったという。
「私たちはいつも一緒にいるって約束していたの。へだたりができたことなんてなかったわ」と語ったファーガソンは、「それでも、どうにかうまくいっていないように仕立てたいという人はいるものね。私たち2人は一緒にいるととても強い存在だったから。人は強いものを壊したがるものよ」と続けた。
そしてダイアナ元妃がチャールズ皇太子と結婚、その数年後にファーガソンがアンドルー王子と結婚したことにより2人はイギリス王室入りする。ファーガソンはダイアナ元妃から、「公人としての生活」とはどのようなものなのか、たくさんのことを教えてもらったという。
「彼女はとても勇敢だった」と当時を振り返ったファーガソンは、「私たちは共に、本当に素晴らしい時間を過ごしていたの」と付け加えた。
さらにファーガソンは、ダイアナ元妃は2人の息子ウィリアム王子とヘンリー王子、そしてそれぞれの妻であるキャサリン妃とメーガン妃を「とても誇りに思っているだろう」と語る。
「きっと彼女のことだから、孫たちにデレデレになっていたでしょうね。私と同じように」と語ったファーガソンは、「だってそれが彼女の愛するものだもの。彼女にとっては、天国のように感じられる瞬間だったはずよ」と思いをはせた。
そして、「もし彼女がここに、私と一緒に座っていたら、彼女は『私の2人の息子達が、それぞれ素晴らしい女性を妻として選んだことを誇りに思う』って言っていたでしょうね。」と語り、「なぜなら、2人とも自分の意見をしっかりと持っているんだもの」と続けていた。