先週土曜、歌手のブリトニー・スピアーズは、過去、悩みの渦中にあった時に、サポートを表明するも一切関わってこなかった人々に対し批判を展開した。そして現在、彼女の批判の矛先は実妹のジェイミー・リン・スピアーズと実父ジェイミー・スピアーズに向けられている。
ブリトニー・スピアーズは先日、自身のインスタグラムアカウントを更新。画像と共に長文のメッセージを投稿している。その中でブリトニーはまず、長年にわたり彼女のパフォーマンスをコントロールし続けてきた実父を批判した。「私がダンスするミュージックビデオを批判し続けてきた人たちへ。私の父が私の衣装や発言、考え方を指定してくる限り、私がステージでパフォーマンスを披露する機会はおとずれないわ。もう13年間もやってきたんだもの」とつづると、「もう、厚化粧したり無理してステージに上がることはしない。過去の楽曲のリミックスもやらない。新曲をかけてくれってお願いするようなこともしない。全部やめた!」と宣言している。
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さらに批判は、妹のジェイミー・リン・スピアーズにも向けられる。2017年、ジェイミー・リンはラジオ・ディズニー・ミュージック・アワードにてブリトニーのヒット曲メドレーを披露している。彼女は当時、姉ブリトニーをサポートするような姿勢を取っていなかった。
そんなジェイミー・リンに対し、「アワードの舞台に立って、“私の”曲を歌うような妹なんて嫌い!『私をサポートするシステム』なんてよばれたけど、それによって私は深く傷ついたの。後見人制度によって、私の夢は打ちのめされたのよ」と怒りをあらわにしたブリトニーは、「今、私にあるのは希望だけ。希望だけは、何者にも破壊されないの。それでも、壊そうとする人たちはいるけどね!過去の恥ずかしい出来事まで持ち出してくるドキュメンタリーのやり方は好きじゃない。私は長い時間をかけて、もっと大きなものを乗り越えてきているのよ!」と付け加えた。
さらにブリトニーを批判してくる人々に対しては、彼女のフォローを外れること、そして前に進むことを訴え、メッセージを締めくくっている。