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1939年公開の名作映画『オズの魔法使』、行方不明になっていた主人公のワンピースがなんと50年後に発見される! ワンピースが発見された“意外過ぎる場所”とは・・[写真あり]

『オズの魔法使』ジュディ・ガーランド NEWS
『オズの魔法使』ジュディ・ガーランド

女優ジュディ・ガーランドが主演を務めた、名作映画『オズの魔法使』(1939年)で使用されたワンピースが、行方不明になった後なんと50年経って発見されたことが話題となっている。

『オズの魔法使』は、ライマン・フランク・ボームが著し、W. W.デンスロウが挿絵を担当した児童文学作品で、少女ドロシーがオズの国に迷い込み、家に帰るために、かかしやきこり、ライオンと出会って都を目指し、魔女を倒すという物語だ。同作はジュディ・ガーランド主演で映画化され、その後ミュージカル作品として、長年世界中の人々に愛されている。

映画『オズの魔法使』では、ドロシーが青と白のギンガムチェックのワンピースを着ているのが印象的である。同衣装は1972年にアメリカのカトリック大学に寄贈されたものの、わずか1年ほどで行方不明となってしまっていた。

その謎が、2021年についに解かれたようだ。

同大学の講師兼運営コーディネーターのマット・リパが、大学内にあるハートキーという建物の中を掃除していたところ、なんと長年行方不明になっていたドロシーのワンピースを発見したのだ。ワンピースは最終的に教員の郵便受けの上にあるごみ袋の中にあったのだという。

カトリック大学の声明の中でマット・リパは、「アーカイブや収納クローゼットなどを調べても無駄でした。私はそれは作り話だと思っていたのです。私はふとゴミ袋の中に何が入っているんだろうと興味があり、開けてみたのです。その中には靴の箱があり、その靴の箱の中にワンピースが入っていたのです。信じられませんでした」と、意外過ぎる場所にワンピースがずっと眠っていたことを明らかにした。

カトリック大学はインスタグラムで、その発見されたワンピースの写真を投稿。しっかりとジュディ・ガーランドの名前も書かれている。専門家もこれは本物であると確認済みだ。

ワンピースは、改めて大学の特別コレクションとして保管されることとなる。今後はあやまって破棄されてしまわぬよう、管理をしっかりとしてほしいところ・・。

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