人気俳優のマット・デイモン(50)が、愛娘が自身出演の映画をあまり見たがらないと告白。さらには、過去に出演したある作品を酷評されたことを明かした。
近頃、米CBSのニュース番組「サンデーモーニング」に登場したマットは、15歳になる娘イザベラが自分が出演している映画を見るのを嫌がると発言。なんでも、イザベラはマットに対して嫌味や皮肉めいたことを言うのが好きなため、“マットが出演している、良さそうな映画”は見ようとしないのだとか。
そんなイザベラの格好の餌食(?)となったのが、マット出演で2017年に全米公開された『グレートウォール(英題:The Great Wall)』だ。ある日、娘から「ねえ、『ザ・ウォール』っていう映画に出演したのを覚えてる?」と尋ねられ、「(正しいタイトル名は)『ザ・グレートウォール』だよ」と返答したマット。すると娘からは次のような言葉が返ってきたという。
「パパ、あの映画には何ひとつ“グレート”なところはなかったよ」
イザベラから酷評されてしまったものの、マット本人はというと娘の冷静かつ正直な評価をポジティブに受け止めているようだ。自身が地に足のついた生活を送ることができているのは娘のおかげであるとも話している。
さらにマットは、娘は自分の映画を見ることはないものの、仕事への情熱は完ぺきに理解してくれていると発言。どうやらマットは娘たちから“映画スター”としてではなく、“自分の仕事に誇りとやりがいを持って取り組むパパ”として尊敬されているようだ。
「僕が仕事を愛しているのを彼女たちが知っているのはよいことだよね。彼女たちは、(自身の仕事が)かなりの時間を必要とすること、たくさんやることがあること、それが僕を満たしていることを知っているんだ」
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