人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍するリアム・ペインと、毒舌司会者として知られるジャーナリストのピアーズ・モーガンが、ツイッターで言い争いをしたようだ。
先日、経済誌「フォーブス」が、全米お騒がせセレブ一家「カーダシアン家」の末っ子で、コスメビジネスを大成功させた実業家カイリー・ジェンナーが、21歳という史上最年少で一代でビリオネア(資産1000億円以上)になった人物だと発表した。フェイスブック社のCEOマーク・ザッカーバーグがビリオネアになったのは23歳の時なので、その記録をぬりかえる偉業である。
そのニュースに、CNNの人気番組ホストでジャーナリストのピアーズ・モーガンが噛みついた。ピアーズはこの「一代で富を築いた」というワードが引っかかったようで「自分自身で稼いだわけじゃないだろ。これは彼女の姉(キム・カーダシアン)のセックス・テープのおかげだ」と、カイリーがビリオネアになったのは、ファミリービジネスも影響していることを辛口でツイートした。ピアーズは以前からカーダシアン家のことが嫌いで、度重なる女性蔑視発言で非難されている。
It’s not self-made, it’s because her sister made a sex tape. https://t.co/1EIgPAvMRg
— Piers Morgan (@piersmorgan) March 5, 2019
これを見たリアム・ペインは「残念だけどピアーズ、君はクレイジーだ。君は注目を集めるために全ての人に対してヒドいことや物議をかもすことを言っている。そしてカイリー・ジェンナーはビジネスを自分で築き上げたんだ。なぜ祝福しないで打ちのめそうとするんだ」と、ピアーズを批判しカイリーを擁護した。
I’m sorry but piers are you crazy your only here cuz you talk shit about everyone and make controversial outbursts about people to get attention … at least @KylieJenner has her own business she built herself why not congratulate someone for once instead of knocking people 🤷🏻♂️
— Liam (@LiamPayne) March 6, 2019
このリアムの返信に対しピアーズは「こんにちはリアム。A.彼女は自分自身で築き上げていない。彼女は姉のセックス・テープから金持ち、そして有名になった。B.そこは『you』じゃなくて『you’re』」と、リアムのコメントを全否定、そして関係ない文章の指摘までしてきたのだ。
これにリアムは「残念だけど、関係ない人々の列の後ろから大声で言ってもらえるかな」と、呆れ気味に返信。
その後もピアーズは「リアムは『you’re』のスペルも書けないやつ」「ワン・ダイレクションの中でトップ3にも入れない歌声レベル」など、関係ない話でリアムをバッシングした。
ちなみに歌手のアリアナ・グランデもかつてはピアーズにバッシングされていたが、先日和解したことを明かしている。リアムも今後毒舌のピアーズと和解できる日はくるのだろうか…。
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