『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』の出演などで知られる女優のジェイミー・チャン(38)が、映画のプロモーション時に、アジア系に対するヘイトクライムの増加について語り、話題となっている。
ジェイミーは新作アクション映画『The Misfits(原題)』で暗殺者バイオレットを演じる。本作のプロモーションでジャニーン・ルーベンスタインがホストを務めるポッドキャスト「PEOPLE Every Day」の最新エピソードに登場したジェイミーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響による、アジア人に対するヘイトクライムについて語った。
「あの頃は本当に怖かったし、いまだにその状況から抜け出せていません」とヘイトクライムが続けて発生した時のことを振り返った。さらに「このような状況下では、警戒心が強くなり、意識も高くなります」と続けた。
彼女は2021年のSAGアワードに「STOP ASIAN HATE」と書かれたボックスクラッチバッグを持って登場し、話題となった。このことについて彼女は、暴力を防ぎ、理解を深めるためには、ストーリーテリングと表現が重要だとコメントした。
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ジェイミーはこれまでにも、SNSなどにヘイトクライムに対する思いをシェアしてきている。
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韓国系アメリカ人2世のジェイミーは、2004年にMTVの「The Real World」の出演者としてキャリアをスタートさせた。その後、『デイズ・オブ・アワ・ライブス』『CSI:ニューヨーク』『ER緊急救命室』などに出演し、2011年公開の映画『エンジェル ウォーズ』などでも活躍を見せた。
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