人気歌手テイラー・スウィフトが、米大統領ドナルド・トランプによる政権のあり方への思いを語った。雑誌「ELLE」が伝えている。
テイラー・スウィフトといえば、これまで政治的発言をしてこなかったが、去年10月、地元である米テネシー州から11月の中間選挙で民主党候補2人を支持するとインスタグラムに投稿。さらにトランプ政権や共和党の現職下院議員マーシャ・ブラックバーン氏をバッシングし話題となった。これを受け、米大統領ドナルド・トランプは、「テイラーの音楽が前より25%好きじゃなくなった」とコメントした。
そんなテイラーが雑誌「ELLE」(アメリカ版)に登場。同誌のインタビューで政治への思いや、トランプ政権について再び触れた。
テイラーは「私は政治的観点からも自分の主張をしようとしているの。日々の私たちの生活に影響を与える法案や政府の支部など、政治体制について多くの時間をかけて学んだの。そして私は最も弱い立場にある市民を危険にさらすようなたくさんの問題を見つけ、それを変えるためには私は発言しなければいけないと感じました。30歳に近づき、私は1億1400万人のフォロワーにそれを伝えるのに充分適していると感じたわ。薄いベールのメッセージを通して人種差別を呼び起こし、恐怖を誘発することは、私たちが指導者たちに望むことではないわ。そして私はこのヒドい修辞法に対して、自分の影響力を使うことが私の責任であると気づいたの。私はさらに手助けするつもりよ。来年には大きなレース(大統領選挙)があるからね」と、政治への思いを語った。
テイラーは、自分の影響力を使い、今後も人々のために自らの声をあげていきたいと真剣に考えているようだ。
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